今日もお疲れ様です。Go to EnglishのAyaです。
代表挨拶のページに書かせていただいているスクール名の由来について、「そうだったの、知らなかった!」とよく感想をいただきます。
(代表挨拶を読んでくださる方はほぼいらっしゃらないだろう)と書きながら悲観していたのですが、意外にも読んでくださる方がいてコメントをいただく度に嬉しくて満面の笑みになってしまいます。
そのページに「"go-to"の意味には、中学校で習った「~へ行く」という動詞の意味とは別に、「頼りになる」「お気に入りの」という形容詞の意味があるんですよ」というウンチク(笑)の箇所があります。
学校の授業では触れられることのなかった日常会話にこそ、役に立つフレーズが溢れているのです。20年前に比べると最近の学校の授業では、ネイティブの先生とコミュニケーションを交わす機会も増えました。それでもまだまだ「解くための英語」で、「使える英語」とは言い難い。海外の英語の授業風景や英語が話せる方の人口を日本と比較してみると、そう思えてしまいます。
そこで今回は、大阪弁から離れて「学校で学べない生きた英語フレーズ」をテーマとし、一つご紹介したいと思います。(もし「え、これ学校で習ったで」という方がいらっしゃったら、ごめんなさい。)
このフレーズは「Go to Englishで学ぶ身近な英会話 大阪弁編25」に出てきましたが、"Real quick"です。
ここでは部下に話しかけるときの「ちょっといい?」になっています。「ささっと」「ぱぱっと」という意味のreal quickが、ここでは「ちょっといい?」になるのです。
このフレーズは実によく使われます。講師たちも一日に10回くらい使うため、生徒さんはレッスン中に必ず一度は聞かれていると思います!
「ちょっといい?」を英語に訳そうと思うと"Listen to me."などが浮かぶかもしれません。"Listen to me."と話しかけられると、どんな話かと身構えて少しドキっとしてしまいます。また"Excuse me."だと、道で他人に話しかけるときや、呼び止めるとき、会話の邪魔をするときに使われるため、このシチュエーションにはふさわしくありません。
早速"Real quick." ぜひ使ってみてくださいね。
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