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執筆者の写真Go to English

ちゃうちゃう。

こんにちは。Go to EnglishのAyaです。今日は寒い一日でしたね。

ところで、今年の節分は2月2日でした。明治30年以来124年ぶりのことのようです。

講師に「なんで今年は2月3日じゃないの?」と聞かれて慌てて調べるまで知りませんでしたが、節分とは立春の前日を指すとのこと。立春は春分や秋分と同じように太陽と地球の位置関係を見て、国立天文台が定めているそうで、今年の立春は2月3日に決まったため、節分はその前日の2月2日になったのだそうです。

このように、日々外国人に囲まれていると「なぜ日本では~なの?」「今日は何で祝日なの?」としょっちゅう聞かれ、毎度固まってしまう私です(苦笑)。


さて、今日のテーマは「ちゃうちゃう」です。犬のチャウチャウではありません。

大阪弁の「ちゃうちゃう(違う違う」です。

大阪弁のみならず日本語にはこのように反復法がよく使われます。

一般的にはリズム感を出したり強調することが語句を繰り返すことの効果ですが、大阪弁にある一部の反復法にはまた別の効果があるのではと発見しました。

「ちゃう」と「ちゃうちゃう」。

大阪の方ならここにある微妙な当たりの強弱を感じられるかもしれません。

「ちゃうちゃう」の方が親しみややわらかさがあり、カジュアルな感じがしませんか??

「ええよええよ」「あかんあかん」などもしかり。

では英語にこれを訳す場合、英語でも繰り返せばこのニュアンスが伝わるでしょうか。

「ちゃう」が"No"なら、ちゃうちゃうは"No, no."に?

残念ながらそれでは伝わりにくいようです。

では、Noをやわらかくカジュアルな言い方にするとどうなるでしょう。

ずばり、"Nope."です。

では「ええよええよ」は?"Yes, yes."とならず"Yep."がより近い英訳になります。

外国語を学ぶということは母国語を知ることにも、しいては文化を知ることにも繋がります。

これからも一緒に楽しみながら英会話に親しんでいきましょう!


箕面 | 英会話




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