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  • 執筆者の写真Go to English

誰が?

更新日:2022年5月14日

こんにちは。Go to EnglishのAyaです。


英語の勉強を始めてみると、日本語との違いに驚くことがたくさんあります。

たとえば「be動詞」。

え、何どういうこと?これも動詞なの?beってどこからきたの?

それからさらに日本人を「?」の渦に巻き込む「三人称単数」。

なんで「彼女」が主語だと動詞にsがつくの?sをつけなかったらどうなっちゃうの?


このように外国語には日本語にはないルールが存在するため、理屈で理解しようとするより「そういうもんか」ととにかくうろたえず受け入れていくしかないのです。

また日本語と大きく異なる点の一つに、英語では「誰が」「何が」と主語を明確にしなければいけない点があります。


A「なぁ、ちょっと塩とってくれる?」

B「ここにないで。」


この文章にはどちらにも主語はありません。でも二人の会話は成り立っていますね。

この日本語を英語に訳す場合


A "Will you pass me the salt?"

B "It’s not here."


主語(下線部が引かれた部分)がなかった場合、英語では文章が成り立ちません。


中学生のころ

"This is a pen."(これはペンです。)

"He is a student." (彼は生徒です。)

など「いつ使うねん!」といった文章をふんだんに書いたり訳したりさせられましたが、今思うと英語は主語がないと成り立たない言語なため、主語から文章を組み立てる訓練をしていたのですね!(←勝手な推測)


当校では入会をご検討中の方のために、お試しレッスンというものがあります。

この中でレベルチェックともなるいくつかの質問をさせていただくのですが、その中にこんな質問があります。


"Where do you live?"


多くの方が"Mino."と答えてくださいます。

日本語であれば

「どこに住んでいますか。」

「箕面です。」

と会話が成り立ちます。

しかし、英語では"I live in Mino."と答えていただきたいので、講師と早速「一文で答える」練習をしていただきます。

「誰がなんてつけんでも、部屋に二人しかいないねんからわかるやろ」と思ってしまいますが(笑)、「そういうもんか」と英語の特性をひとつ寛大に受け入れていただければと思います。


箕面 | 英会話

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