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Go to Englishで学ぶ日常英会話 ただいま編

更新日:2021年5月17日

今回は大阪弁編64に出てきた「ただいま」の訳について解説したいと思います。

日本ではセットで挨拶言葉になっている「ただいま」「おかえり」ですが、英語には帰宅時に使われるお決まりとなった挨拶はありません。

では、帰ってきた人も家で迎える人も無言?

そうでもないようです。

では家族が帰ってきた時、どのような会話があるかHobbs家の様子を覗いてみましょう。


マイクが学校から帰宅する。

Mike “Hi Mom.”

Mom “Hey Mike. How was school today?”


「ただいま」の代わりに “Hi”、「おかえり」の代わりは “Hey Mike.”+「学校はどうだった?」になるんですね!

これは決まり文句ではなく、英語圏の習慣です。ここから会話が始まる良い挨拶ですね!

では、仕事やお出かけから帰ってきた人に対しては?

“How was your day?”

がよく使われ、だいたい “Good.” とか”It was ok.”という返事が返ってきます。


たまに、

ただいま→I’m home.

おかえり→Welcome back.

といった訳を見かけますが、日常生活でこのような会話を聞く事はほとんどありません。

この会話が起こりうる状況としては、長期間の出張や旅行から戻ってきた時です。

また、家の中に誰も見当たらない時に、”I’m home!”と大声で叫んで、家族に自分が帰ってきたことを知らせる場合もあります。


では、出かける際の挨拶、「いってらっしゃい」「行ってきます」は英語に存在するでしょうか?

こちらもまた英語にはそのような対になる挨拶はありません。

かといって、無言で家を出て行くわけでもないのです。

では、またここでHobbs家の様子を覗いてみましょう!


マイクが学校へ行くため玄関を出ようとする。

Mike “I’m going now.”

Mom “See you later, Mike! Have fun at school.”


子供に対しての「いってらっしゃい」には他にも表現があり

“Be good!” (いい子でいてね。)

もよく聞きます。


大人子供関係なく、このような会話も見られます。

A “I’m off.” (もう出るよ)

B “OK, have a good day!”


しばらく会えない相手に対しての「いってらっしゃい」には、”Take care.”もよく使われます。


以前すべての日本語にイコールとなる英語訳がないという話をここでさせていただきましたが、まさにこの日本独特の挨拶がそれなのです。


本日も読んでいただきありがとうございました。

次回も大阪弁編64の解説が続きます^ ^



箕面 | 英会話

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